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WhitePaper [2024/8/14]

◆神櫓-KAMIYAGURA-とは?

「神櫓-KAMIYAGURA-」はweb3の技術を活用した本格的なトレーディングカードゲームの体験を実現するブロックチェーンゲームプロジェクトです。

DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Cryptoが提供するweb3経済圏構想「Seamoon Protocol」アカウントと連携する事でプレイ可能になります。

■Seamoon Protocol Whitepaper

https://docs.seamoon.dmm.com/whitepaper

また開発パートナーとしてプロジェクトに参画しているAI企業「HEROZ株式会社」の高度なゲーム特化型AI技術を活用し、バトルシステムのロジックおよび対戦用AIの実装、デッキ構築の自動化やカードバランス調整などを行なえるようにすることで、本格的なトレーディングカードゲームを実現します(現在開発中の内容を含みます)。

◆神櫓-KAMIYAGURA-の楽しみ方

本格的なトレーディングカードゲームとなっており、プレイヤーはカードを集め、デッキを組み、ライバルと熱い戦いを繰り広げます。

  • パック購入:ユーザーはランダムに封入されたパックを購入し、カードを獲得。
  • デッキ構築:獲得したカードを使って自分だけのデッキを構築。
  • カードバトル:構築したデッキでCPUやライバルと熱いバトルを繰り広げられる。
  • 勝利報酬:ランキングマッチでライバルと対戦し勝利すれば暗号通貨「SMP」を報酬として獲得。
  • 二次流通:カードはNFTになっており、マーケットプレイス(二次流通)での売買が可能。使わないカードを処分したり、超レアなカードは高額で売却したり、欲しいカードを指名購入可能。今後、カードの他にもスキンやアクセサリもNFTとして登場。
  • チップ機能:対戦相手など他ユーザーに敬意や感謝の証として暗号通貨「SMP」を送る事が可能。(リリース後の追加機能)

◆ゲームシステムの説明

バトルシステム

プレイヤーは互いにヒーローとデッキを選択します。
プレイヤーは先攻と後攻に分かれターンを交互に繰り返しゲームを進めます。
相手ヒーローのライフを0にすると勝利となります。

〈自分のターン〉〈相手のターン〉

ヒーロー、カード、デッキの基本

まず、各プレイヤーはヒーローを1人選んでバトルに挑みます。
カードにはカラー(色)という属性があり、ヒーロー毎に使えるカードが異なります。
また以下の色に加え、Neutral(白)のカードはどのヒーローでも使用する事が出来ます。

〈デッキ詳細〉

各カラー(属性)の特徴

Rage(赤):
「ファイア」や「速攻」を持つユニットが多く、
相手ユニットを排除しながら相手ヒーローへ直接ダメージを与えます。

Arch(黄):
前半は「バリア」や「ガード」を持つユニットを活用し自陣を守りながら、
後半には全体強化や強力なユニットの攻撃で反撃を仕掛けます。

Eternity(緑):
「ブースト」効果を持つカードや、
攻撃力&体力が共に高い強力なユニットを召喚し、戦場を支配します。

Myst(青)
「アイス」「リバース」「撤退」を持つユニットや多様なスペルを活用し、
攻守のバランスが取れた戦いで相手を翻弄します。

Pathos(紫):
「呪い」や「フォールアウト」効果、トラッシュからのユニット召喚など、
相手の妨害や嫌がるような意地悪な戦略が得意です。


各ヒーローが使用可能なカラー

  • レン
    • Rage(赤)、Arch(黄)
  • フィンクス
    • Arch(黄)、Eternity(緑)
  • ティーガ
    • Eternity(緑)、Myst(青)
  • ギル
    • Myst(青)Pathos(紫)
  • カフォ
    • Pathos(紫)、Rage(赤)

各プレイヤーは30枚のカード群「デッキ」を使います。 同じカードは3枚まで入れる事が出来ます。

〈ヒーロー選択〉


ユニット

カードの左上に記載されたエネルギーコストを消費しバトルゾーンに召喚します。

(カミラグラを含むユニット同士が戦う場所全体をバトルゾーンと呼びます)

相手ユニットや相手プレイヤーを攻撃したり、
各ユニットの能力により様々な効果を発動させるキャラクターのカードです。
(※一定の条件を満たしカミラグラへ移動させることができます)

ユニットカードにはコスト(左上)、攻撃力(左下)、体力(右下)、効果テキスト、
レアリティ、タイプの情報が記載されています。

〈ユニット〉

スペル

カードの左上に記載されたエネルギーコストを消費し様々な効果を得る事が出来、
使用後はトラッシュに置かれます。
カードにはコスト(左上)、効果テキスト、レアリティの情報が記載されています。

〈スペル〉

カラクリ

カードの左上に記載されたエネルギーコスト(固定で1)を消費しフロアに設置され、
相手のターン中に相手プレイヤーの行動に対応して罠のように自動で効果が発動します。

(バトルゾーンのうちカミヤグラを含まない各プレイヤーに与えれたスペースをフロアと呼びます)

カラクリはプレイヤー毎に最大2つまで設置する事ができます。
攻撃力「0」体力「3」というステータスを持ち、
行動する事はできませんが、ユニットと同じように攻撃の対象にはなります。

〈カラクリ〉

◆対戦のルール

【01バトル画面の説明

フロア

各プレイヤーのフロアには、ユニットやカラクリを最大5つまで並べる事が可能です。


カミヤグラ

バトルゾーンの中央にある特別なゾーンです。
自分のフロアから攻撃可能なユニットを1体移動させる事でユニットの攻撃力がアップするなど、
自陣を有利に導きます。

カミヤグラが活性化し移動可能になるのは3ターン目の後攻(合計6ターン目)からとなります。
また相手のユニットがカミヤグラの上にいる時、

自分のユニットがバトルして勝利する事でカミヤグラを奪取する事が出来ます。


デッキ

プレイヤーが自分の所持するカードコレクションで構築したカード群を指します。


トラッシュ

使用したカードを置く場所です。
バトルの結果、破壊されたユニットや、使用済みのスペルやカラクリが置かれます。


ライフ

各ヒーローの残り生命力を表しています。
ゲーム開始時は互いに20を所持し、ゲーム中も20を超える事はありせん。
相手ヒーローのライフを0にすると勝利します。


エネルギー

カードを使用するために必要なコストです。コストはカードの左上に記載されています。
自分のターン開始時に、最大値が1上昇し全回復します。最大で15まで貯める事が出来ます。


手札

プレイヤーの手持ちのカードで、相手プレイヤーからは見えません。


ターンエンドボタン

自分のターンを終了させ、相手にターンを渡す際に使用するボタンです。


闘志

相手のユニットがカミヤグラを占拠したまま、
相手プレイヤーがターンを終えた時に1つ獲得し、最大で3つまで獲得可能です。
闘志を使用してKAMIGEKIと呼ばれるヒーローのスキルを使用する事が出来ます。


〈ターン経過でカミヤグラのLvが上昇〉
〈カミヤグラにユニットを載せて「神格化」!〉
〈闘志を消費してKAMIGEKIを使用〉

【02ゲーム開始前に行うこと

両プレイヤーは互いに5枚カードを引いて手札に加えます。
1度だけ手札交換が可能で、交換したい手札を好きなだけ選び、
それらを一度デッキに戻して、もう一度引き直します。

〈手札交換〉

【03ターンの流れ(各フェイズの説明)

1)リセット:バトルゾーンの自分のユニットカードが行動可能になります。

2)エネルギーチャージ:エネルギーの最大値が1上昇し全回復します。

3)ドロー:デッキから手札を1枚加えます。
※先攻1ターン目だけは、ドローがありません。また手札を持てる上限は9枚です。

4)メイン:コストを支払い手札のカードを使用したりバトルゾーンのユニットで相手を攻撃するなど、好きな順番で行う事が出来ます。ユニットを召喚したりスペルを詠唱したりとエネルギーの許す限り手札のカードを使用できます


【バトルゾーンのユニットについて】

バトルゾーンに出したユニットは、そのターンは攻撃出来ません。
攻撃可能なユニットを操作し相手のユニットやヒーローを攻撃することができます。
相手のユニットを攻撃すると「バトル」となり、それぞれ自分の攻撃力分のダメージを相手のHPに与えます。
その結果体力が0になったユニットは「破壊」され、トラッシュに置かれます。

また、もしも「ガード」を持ったユニットが相手のバトルゾーンにいれば、そのユニットを優先的に攻撃しなければなりません。

〈相手ユニットに攻撃する場合〉

相手ユニットに攻撃を仕掛ける場合、反撃として、その攻撃対象からの攻撃も受けます。

〈相手ヒーローに攻撃する場合〉

相手ヒーローに攻撃を仕掛ける場合は、反撃によるダメージを受けません。


【スペルについて】

スペルは自分のターン中、コストを支払って使用し様々な効果を得る事が出来ます。
使用済みのスペルはトラッシュに置かれます。


【カラクリについて】

カラクリは、コスト(共通で1)を支払いフロアに設置します。
相手には自分がどのカラクリを設置したかは分かりません。
カラクリはそれぞれ発動条件が設定されていて、相手のターン中、条件を満たした場合、その場で発動し効果を得る事が出来ます。

カラクリは体力3を持ちユニット同様に攻撃の対象となり破壊する事が出来ます。

またカラクリを自分のフロアに設置出来る数は最大2つまでで、
同時に2つ以上のカラクリが発動する事はありません。破壊されたり発動済みのカラクリはトラッシュに置かれます。

〈フロアに設置されたカラクリ〉

【闘志について】

相手のユニットがカミヤグラにいる状態でターンエンドした時、闘志を1つ獲得します。
獲得した闘志を消費し後述のヒーロースキル「KAMIGEKI」を使う事が出来ます。
※闘志は1ゲーム中に最大3つまでしか得る事が出来ません。

〈闘志が1つ溜まっている状態〉

闘志が1つ溜まっている場合は、Lv.1のKAMIGEKIのみ使用することが出来ます。
右の画像のように、使用時に闘志は消費されるので使うタイミングを見極めましょう。

〈闘志を使用〉

【KAMIGEKIについて】

各ヒーローが所持する特殊なスキルです。
Lv1、Lv2、Lv3の三段階があり、Lvに応じた闘志を消費します。

現在の闘志の数を最大数として、Lv1、Lv2、Lv3のいずれかを選択し、
1ターンに1回だけ使用することができます。

Lv1は闘志を1つ消費し、Lv2は2つ消費し、Lv3は3つ消費します。

〈効果はヒーローによって異なる〉

4.勝利条件

以下の条件を満たす事で勝利となります。

  • 相手ヒーローのライフが0になる
  • 相手がターン開始時にデッキから手札を加える際に、デッキの残り枚数が0枚
〈勝利画面〉

バトルモードの紹介

  • ランクマッチ

勝利する事でランキングが上昇、ランキング報酬や勝利報酬を得る事が出来ます。
上位ランキングユーザーには限定NFT等を報酬として付与する予定です。

  • フリーマッチ

ランキング上昇など勝敗による変動なく、対人戦を楽しむ事が出来ます。

  • ソロプレイ

難易度を選択しAIと対戦する事が可能です。

〈バトルモード選択画面〉

カードの見方について

各カードには以下のような情報が記載されています。

  • カードの種類

カードには「ユニット」「スペル」「カラクリ」の3種類があります。

  • コスト

このカードを使用する際に必要なエネルギーの量です。

  • 攻撃力

ユニットの持つ攻撃力です。

  • 体力

ユニットの持つ体力です。

  • 効果テキスト

そのカードの効果が記載されています。

  • カラー

カードにはRage(赤)、Arch(黄)、Eternity(緑)、Myst(青)、Pathos(紫)、
Neutral(白)というカラーがあり、ヒーロー毎に使用できるカラーが異なります。

  • タイプ

ユニットカードにはタイプというものが設定されており、

そのユニットの種族やクラスなど世界観や物語を表現していると共に、
特定のタイプを持つユニットに効果のあるカード等も登場します。

  • フレイバーテキスト

ゲームとは直接関係ありませんが、そのカードの物語や世界観を表現した文章です。

〈カード情報画面〉

NFTについて

ゲームに登場するNFTとしてカードとアクセサリが存在します。

カードNFT

  • 獲得方法

主にカードパックの購入や報酬などで獲得する事が出来ます。

  • 合成について

同じカードを5枚合成する事でフレームが豪華になります。

カードの効果や性能は変わりませんが、フレームのランクを上げる事で見た目が派手になり
後述のEPという数値が上昇します。

  • ベーシックカードの合成について

ベーシックカードは2枚合成する事でフレームランクがレギュラーになり、
はじめて二次流通などでの売買が可能なNFTとなります。

  • 合成費用について

合成には費用が発生します。価格はフレームランクにより異なります。

〈カード合成画面〉

アクセサリNFTについて

  • 獲得方法

主に購入や報酬などで獲得する事が出来ます。

  • アクセサリNFTには「ヒーロースキン」「カードバック」「フレームテーマ」が存在し、

バトル中のデザインを自分好みに変更する事ができます。

  • ヒーロースキンを変更するとヒーローの見た目を変更することが出来ます。
  • カードバックを変更するカード背面のデザインを変更することが出来ます。
  • フレームテーマを変更するとヒーロー周辺のUIデザインを変更する事が出来ます。
〈アクセサリNFT〉

勝利報酬システムについて

  • 報酬が獲得可能なランク戦は1日最初の10戦までとなります。
  • その10戦のうちどれだけ勝利できたかで、勾玉というゲーム内ポイントが付与されます。
  • 獲得した勾玉は1日の報酬原資から独自の計算をSMPに自動で交換されます。(付与には時間差がある場合があります。)
  • 獲得出来る勾玉の量はランキングや戦績、デッキのEPによって決まります。

EP(Earning Power)について

使用するデッキは、EPを所持しており、EPはデッキに入っているカードのフレームランクによる総合値となります。
EPが高いほどランクマッチで獲得できる勾玉量が増えます。

将来への展望/Vision

Play to Earnという言葉が使われるようになり随分と経ちますが、
KAMIYAGURAは最も熱くエキサイティングに稼げるTCGを目指しております。

この先、世界中のプレイヤーがKAMIYAGURAに夢中になって、
KAMIYAGURAで生きていく人たちが多く生まれる事を願います。

そして、そんな彼らを夢見て、また新しいプレイヤーが生まれる事を願っています。

まだ先になるかも知れませんが、ゆくゆくは世界大会を開催したり、居酒屋で小規模バトルイベントをやったりと、プレイヤーの皆さんと共に楽しめるようなゲームになるよう

開発と運営を進めていきたいと願っています。

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